1986-05-15 第104回国会 参議院 文教委員会 第8号
なお、プログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律案につきましては、さきの著作権法の一部改正案を実行するためのプログラム登録制度の創設であり、反対するものであります。 以上で討論を終わります。
なお、プログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律案につきましては、さきの著作権法の一部改正案を実行するためのプログラム登録制度の創設であり、反対するものであります。 以上で討論を終わります。
そういう意味で、貴重なプログラムが盗作の危険がある、あるいは人からまねされないように、あるいはまねされた場合にそれに有効に対抗するための手段としてこのプログラム登録制度というのは大いに活用し得ることでありまして、一種の保険と申し上げては恐縮でございますけれども、そういう安全弁として、安心料といいますか、登録をしておくことによってこれが盗まれるということは蓋然性が下がるであろうという期待を登録側も持たれるのではないか
そういう通産省の考えている流通の促進、二重投資の防止、あるいは権利の保全といったような色彩のものを著作権法体系の中で取り入れてもらえないかというお話がございまして、両省庁間で協議しました結果、現行の著作権法体系の中で通産省の言い分をカバーできるものとして、プログラム登録制度、特に創作年月日登録制度を設けることによりまして、結果として、例えばユーザーの保護に資する二重投資の防止であるとか、流通の促進であるとか
さらに、今回IPAの汎用プログラム登録制度というのがあって、それに登録されたプログラムについては、一応品質的には保証されているというふうにも見られるわけですけれども、今お話もありましたように、現在ソフトハウスなどでは独自に品質評価をしている例もあるようですし、自分で自分のつくったソフトを評価するということは、いささか公正を欠くんじゃないか、本来なら中立的な第三者の機関がそれをやることが必要じゃないか
今後、一番問題となっております流通の問題でございますが、この点につきましては、従来も、たとえば通産大臣が汎用プログラムについての調査簿を備えるとか、それを閲覧してどこにどういう汎用ソフトがあるかとかということをあれして、あるいは情報処理振興協会で汎用プログラム登録制度というのを設けて、これを周知させるということでございますが、今度いま御審議いただいております機械信用保険の中にプログラムを加えるということによりまして